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刑務所ドキュメンタリーのプリズンサークルを観た感想です。
※興行中の映画なのでネタバレにはならないようには気をつけますが、プリズンサークルをまだご覧に合っていない方はご注意ください。

👇 プリズンサークルについての前の投稿はコチラからどうぞ 👇


俺が一番関心のあった回復プログラムについて、色々思うことがありました。
流石に希望者を募って2年もの期間取組むだけあって丁寧なプログラムです。

プリズンサークルが密着したTCプログラム、回復プログラムでは週に12時間の時間をプログラムに費やすんですが、しっかり腰を据えてプログラムに取り組める受刑者は本当に恵まれていますね。
俺が受けたプログラムは半年程度の期間で、回数も月に1回か2回ってのを1時間くらいでしたから。
つまり彼らが1週間で費やす時間と同程度の時間が、俺が刑務所で受けたプログラムの総時間でした。

絶句。笑
刑務所にも格差はありますね。

それでも刑務官は「最近は刑務所も教育に力を入れてる」と話していました。
新しい民間刑務所とその他とを比較すること自体がもうナンセンスなんでしょう。

この回復プログラム、受刑者の取り組み方が積極的なのも印象的です。
予告の時点で自身の過去の被害体験を言葉にする人たちに驚きましたが、実際に映画を観てみると予告をさらに上回る赤裸々さでした。俺だったら絶対に言葉にできないだろう内容もありました。

俺が同じ体験をしていたとして、俺がそれを言えるとすれば相手を信用してもいいと思えなければ無理です。相手を信用したとしても他人には話したくないと思ってるうちは話しませんし、しかもカメラが入っている状況となるとさらにハードルは上がります。俺なら。

だから、凄いなという感想を超えて不思議だとも感じました。
何で彼らはそこまで語れたんだろう?
不思議です。

語ることで気づけるものや癒えるものがあるにしてもまずは語ろうとする意思が必要なのは言うまでもないことで、「では語りましょう!」なんてのを人を集めてやったところで人は動かない。

罪を犯してしまったことで自分自身を変えていかなければという問題意識を強く持った人たちだったからこそ語れたことなのかもしれないし、自分と似たバックボーンを持つ人の語りを聞くことで新しく語りだしていく人が次々と生まれて続いていくのが「回復共同体」というものなのかもしれない。

彼らが語りだすためにプログラムとして小さなステップを踏んで心理的なハードルを下げて行ったり、語っても大丈夫だと思えるための仕掛けなんかが組み込まれていたのかな、なんてことにも関心が湧きます。

プリズンサークルは2時間ほどのドキュメンタリーでした。
映し出されていないところでの密度もきっととても濃いものだったんだろうと思います。

他にも自分のうちの葛藤について考えを巡らせる様子なども良かった。
罪を犯しながら幸せになりたい自分についての葛藤、俺も考えたことがある。
答らしい答えは俺には出せなかったですが、葛藤に目を向けるとかそういったこと自体に意味があるんだろうなーなんてことを思います…。


※※※

刑務所での生活や犯罪について描くことなどあります。
犯罪を助長する意図のものではありませんが、
そうしたものに対して嫌悪感や苦手意識を持たれている方はどうぞご遠慮ください。

※※※


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